「生活と芸術—アーツ&クラフツ展」

14時02分京阪三条駅前。午前中の打ち合わせを終えて京阪電車を乗り継ぎ京都へ。駅近くのそば屋で昼食をとり京都国立近代美術館へ向かう。

ウィリアム・モリスが結構好きだ。黒々としたGolden Typeももちろんいいのだが、壁紙や造本紙面などいいのである。通った大学がバウハウスやアーツ&クラフツ運動のような教育をそのままやっていて、切り紙や植物柄を延々と描かされたときは、なんでこんなことやらないかんのかといぶかしく思い、ウィリアム・モリス?ふん!なんて思っていたが、カリグラフィーやパッケージのデザインをやるようになって植物柄を描くことも多く、黒みが強くもバランスの良いコントラストに惹かれるようになった。壁紙の下絵やシルクスクリーンなどとてもきれいで、しばらく見入ってしまった。もちろんケルムスコットプレスの作品やその他にエドワード・ジョンストンのカリグラフィーまであっておもしろかった。

もうひとつおもしろかったのは、アーツ&クラフツ運動と日本の民芸運動を対にして展示してあったこと。二つの関係があるとはいえ、並列してみる機会が少なく、対に展示してあると新しい発見もあっておもしろい。芹沢銈介濱田庄司の作品展示を見ることが出来た。常設展に展示してあった芹沢銈介の着物もかわいい。

△:うれしがって買って来たグッズ。ウィーン工房のハガキとか、かっこいいんですよ。

この展覧会は来年東京でも開催されるようだが、やっぱり東京での開催と違って混み具合が違い、非常にゆっくりと、しかも一番前でガラスにへばりついて鑑賞できるのがうれしく、来てよかったなと思うのであります。

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